全日本マスターズレガッタ2019浜寺の撮影/①秋山健一郎選手
同級生からの撮影依頼で、大阪は浜寺で開催された全日本マスターズレガッタのレースを撮ってきました。
レガッタ?、、、イタリア料理ではありませんw
レガッタとは、原動機のない船を使った、複数の人数によるボート競技のことです(とWikiに書いてありますw)。
ちなみに、セーリング競技やヨット競技もレガッタと呼ばれるそうですが、通常はボート競技を指すそうで、
レガッタ=ボート競技=ローイング=漕艇=端艇=競漕?……怪しくなってきましたね(汗)
要するに人がオールを使ってボートを漕ぎ、速さを競う競技ということですねw
と、えらそうに書いていますが、吉松もまったく知りませんでした(汗)
ところがなんとレガッタは、オリンピックのボート競技として、男子は1900年第2回パリ大会から、女子は1976年第21回モントリオール大会から採用されています(!)(とWikiに書いてありましたw)。
特徴的な細ながーい形状のボート(シェル艇)です。
こんなボートを転覆させずに乗るだけでも一苦労に思えます、吉松には。。。
お尻を載せるシートと足を載せて固定するフットストレッチャー。
シートちっさっ!
私のお尻は確実にはみ出る。。。
足を固定させて、シートを前後にスライドさせて漕ぐんですね。何度も何度も。。。
想像しただけで、もうお尻がヒリヒリしてきました(汗)
Wiki解説と妄想はこのくらいにして。
6月1日から2日間にわたって撮影した大量の写真から、三菱ボートクラブシニアの素敵なクルーをご紹介していきたいと思います♡
秋山健一郎選手
秋山健一郎選手(70歳)
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トップバッターとしてご紹介するのは、秋山健一郎さん。
秋山さんのお歳を知って、ほんとにびっくりしました。
私の父よりたったの4つしか違わない!
お若い!!
引き締まった体から、日々の鍛錬の跡がうかがえます。
ボートを担ぐ姿、かっこよすぎる!
秋山さんは、1人で漕ぐシングルスカルという種目に出場されました。
はい、ここでまたWikiを駆使した吉松の解説です。
ボート競技には、1人から8人で漕ぐ種目があります。
加えて、オール1本(スウィープ)か2本(スカル)によって種目が分かれます。
また、舵手(漕がずにかじを取る人)の有り無しでも分かれます。
■シングルスカル(1×);スカル
1人で、オール2本(スカル・記号は×)で漕ぐ種目
<オールは全部で2本>
■ダブルスカル(2×);スカル
2人で、オール2本ずつで漕ぐ種目
<オールは全部で4本>
■ペア(2-);スウィープ
2人で、オール1本ずつ(スウィープ・記号無し)で、舵手無し(記号は-)で漕ぐ種目
<オールは全部で2本>
■ペア(2+);スウィープ
2人で、オール1本ずつで、舵手有り(記号は+)で漕ぐ種目
<オールは全部で2本>
■クォドルプル(4×);スカル
4人で、オール2本ずつで漕ぐ種目
<オールは全部で8本>
■クォドルプル(4×+);スカル
4人で、オール2本ずつで、舵手有りで漕ぐ種目
<オールは全部で8本>
■フォア (4-);スウィープ
4人で、オール1本ずつで、舵手無しで漕ぐ種目
<オールは全部で4本>
■フォア (4+);スウィープ
4人で、オール1本ずつで、舵手有りで漕ぐ種目
<オールは全部で4本>
■エイト(8+);スウィープ
8人で、オール1本ずつで、舵手有りで漕ぐ種目
<オールは全部で8本>
はーーー。。。
混乱した頭を整理しようと、種目を書き上げてみました。。。
しかし一部(私の中では)整合性が取れない箇所があるため、スッキリ!とはなりませんけど(涙)
理解しようとせず、そうなっているんだとカメラマンの吉松は受け止めることにします(笑)
気を取り直して秋山さんのご紹介を続けます。
船台からボートに乗りこんで、スタート地点へと向かう秋山さん。
カメラに向かって笑顔を見せてくださいました!
これからレースなのに、リラックスされた様子はさすが!!
レース中は、真正面から撮ることができないので、このショットはほんとに貴重。
赤いオールが同じ角度と高さで揃ってとてもきれいです。
背景は大阪のイタリアと思ってくださいw
実はザンネンなことに、私は秋山さんのレースを撮ることができませんでした(涙)
広い会場の端っこのほうで撮影していて、終わって駆け付けたら、秋山さんが出場されたシングルスカルのレースはすでに終了(涙)
試合結果のタイムが張り出された掲示板を見つめる秋山さんですが、なんと!
シングルスカルの種目で見事優勝されていました!!
おめでとうございます!
そして、素敵な笑顔をありがとうございます!!
表彰に間に合って、この笑顔を撮れてよかった!
秋山さんは、カメラに気が付くと笑顔を向けてくださいます。
初めてお逢いして、今回の全日本マスターズレガッタで撮影をさせてもらったのですが、ファインダーをのぞく私まで笑顔になりました。
知らないところで、知らないひとばかり、おまけに何もわからないボート競技を撮影する私は、秋山さんの笑顔にずいぶん助けられました。
ボートマンとして長年活躍されてきたそのお姿は、若々しくてかっこよくて♡
…しょっぱなからノックアウトされて大丈夫か私(-_-;)
次回も素敵なクルーをご紹介していきます。
どうぞお楽しみに♪
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【全日本マスターズレガッタ浜寺の記事】
②素敵なボートマン/村山隆志選手