映画えんとつ町のプペルを観て
「映画 えんとつ町のプペル」を観た。
私なんぞが言葉を並べるよりも先に、
西野亮廣さんに心酔し、ずっと長いこと応援してきた、
私のメンター宮本光浩氏の「映画 えんとつ町のプペル」への、たくさんの賛辞をまずはご紹介したい。
エンドロールが終わっても席を立たなかった。
涙が出る。鼻水が出る。バスタオルが必要と言う。
試写会を観た人のコメントは本当だった。
悲しくて涙が出るのではなく、感動の涙。
西野さんが長いこと異端と言われ、周囲からハジかれても、夢をあきらめなかった事。
その西野さんを信じて応援してきたファンや仲間たち。
その人たちが、信じて信じ抜いて夢をつかんだ。
映画のストーリーと西野さんのストーリーが重なって、涙が滝のようにあふれてきた。
信じて、信じ抜けば、夢は叶うと言うことを、西野亮廣さんは10年かけてこの映画で証明した。
声優さんも素晴らしかった。
本業ではない人が声優をしていたが、芦田愛菜はまさしくルビッチだった。彼女以外ありえない。
窪田正孝のプペル、藤森慎吾のスコップもほかの人では考えられない。
ブルーノ役の志の輔師匠の語りは心に染みてきた。
その10年かけての壮大な仕掛け、緻密に張り巡らされた根回し。
すべてが計算された西野さんのプロモーション活動。
すべての行動に意味があったことが、映画のラストで明らかになった。
それはとんでもないショックだった。
同時に感動でまた涙が出てきた。
エンドロールが終わるまで、私だけじゃなく、誰一人席を立たなかった。
こんな映画は生まれて初めてだった。
カメラのことだけではなく、西野亮廣さんのことを含め、様々なことを私に教えてくれた師匠でありメンターの宮本氏は、たしかに映画館で私の横の席で泣いていた。
そして、私も泣いた。
えんとつ町の住人のひとりである私も。
宮本氏ほど、西野亮廣さんやプペルに対して思い入れは無いのに、涙が止まらなかった。
映画のラストは、黒い煙の向こうに必ずあると信じた星を見るために、見せるために、空に向かって船を飛ばすルビッチとプペルを、えんとつ町の住人たちは助けた。
異端審問というこの町の権威である「常識」に歯向かって。
星なんてあるわけないと、
星という夢を否定し攻撃し続けてきたえんとつ町の住人たちは、
ほんとは、見たかったんだ。
空に輝く星を。
信じたかったんだ。
空には星があることを。
夢を、
夢を持つことは悪いことじゃないと、
教えてくれたルビッチとゴミ人間プペル
メンター宮本氏
そして西野亮廣さんに、
今度こそ、心から拍手を送りたい。
感謝をこめて。ありがとう
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